【アクロス福岡】古楽講座 「むかしの楽器 ~ヴィオラ・ダ・ガンバの魅力~」
終了

福岡

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2022年10月14日 14時00分 ~ 15時30分
開催場所 アクロス福岡円形ホール
参加費 1,000円
定員 100名 ※先着順。定員になり次第締め切ります。
募集期間 2022年8月1日~2022年9月30日
主催者 新・福岡古楽音楽祭実行委員会、福岡県、福岡市、(公財)アクロス福岡、(公財)福岡市文化振興財団
お問い合わせ 新・福岡古楽音楽祭事務局(kogaku.fes@gmail.com)
関連リンク アクロス福岡ホームページ(外部リンク)
関連ファイル チラシ

内容

メランコリーが芸術に不可欠だとされていたシェイクスピアの時代、ヴィオラ・ダ・ガンバはイギリスで紳士のたしなみであると言われるほど、人気のあった楽器です。さらに、ヴェルサイユ宮殿ではルイ14世が食事の時にガンバ奏者を所望するなど、フランスでも特別に人気のあった楽器ですが、チェロに人気が移り、忘れられていました。20世紀になってまたガンバを愛好する人が増えて来たのは、なぜでしょう?今回来日するシギスヴァルト・クイケン氏も、ガンバは僕の友だち、と言っています。どんなところがこの楽器の魅力なのか、に迫ります。

【講師】
上村かおり
日本が誇るヴィオラ・ダ・ガンバの世界的奏者。
<リチェルカール・コンソート>、<ル・ポエム・アルモニク>、<レ・ザール・フロリサン>、<レ・タラン・リリク>など世界最高の名だたる古楽アンサンブルのメンバーとして活躍している。3才でヴァイオリを、12才でガンバを始める。上野学園、ブリュッセル王立音楽院を首席で卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを大橋敏成、ヴィーラント・クイケンに師事。ヴィーラント・クイケン、クリストフ・ルセをはじめ超一流の奏者からの信望が厚く、ソロ奏者、アンサンブル奏者として高い評価を得ている。
ブリュッセル王立音楽院講師。ブリュッセル王立音楽院講師。